1階フロア全室・廊下まで床暖房の家

2020年8月31日   2021年9月8日

施工例群馬県桐生市O様邸

O様のお宅は建坪153.08平方メートル(46.31坪)の2階建て。夏涼しく、冬あたたかいスーパーウォールに加え、1階には全室床暖房を入れ、あたたかさにこだわりました。リノベーションと建て替え(新築)と迷っておられましたが、建て替えてよかったと喜んでいただきました。

O様があたたかさにこだわったのは、養蚕住宅だった大きな建物で暮らしていたから。養蚕住宅は養蚕用として使っていた部屋がそのまま空部屋になっていたり、今となっては不要となってしまったスペースがあったりと、スペースの有効利用が難しい上、冬が寒いというデメリットがあります。
O様はリノベーションか建て替えかでお悩みでしたが、リノベーションの場合には大規模になること、とにかく冬あたたかく暮らしたいという思いを叶えるために建て替えを提案させていただきました。

キッチンカウンターはモックの家の群馬県産材の杉を利用し、水シミができないようウレタン塗装で仕上げました。飾り棚の色は解体時に取っておいた飾り柱や見せ梁に合わせた黒に。

同居されるご家族の居室の一つ。伝統的な和室のイメージを残しながら、すっきりとしたデザインでまとめました。畳にも床暖房を設置しましたので、冬でも快適に過ごしていただけます。

白木を多用したデザインが、養蚕農家だった名残を感じさせる居室。白木と白い壁が爽やかで気持ちのいい印象に仕上がりました。

広々とした玄関ホールはちょっとした用事のご近所様を迎える時に便利です。広さを生かして収納力のあるシューズクローゼットを設置。常にすっきりと片付いた玄関になったと喜んでいただきました。正面の飾り格子付きのカウンターは草処建設の大工が製作しました。建て具もほとんどが建て具職人が手作りし、統一感を生み出しました。

階段はヒノキの美しさを見せるスケルトン。暗くなりがちな階段室をスケルトンの階段と明かり取りの窓で明るい空間にしました。
勝手口に設けた3畳のスペースは、野菜作りもされているO様が収穫する野菜を置いたり、作業服を着替えたりする場所。どろ汚れを住空間に持ち込みたくないというこだわりのポイントに一つです。

customer’s voice お客さまの声


元の家が80坪と大きな養蚕農家の家だったので、先代の歴史を引き継ぐことも考え、なかなか新築に踏み切れなかったのですが、モックさんに相談したところ、一部の材料を使う提案をいただき、また、提案された間取りも私たちの希望以上だったので家族みんな喜んでいます。
特に昔の家がとても寒く本来は床暖をいらない住宅とは言われたのですが、無理言って1階は全部床暖房にしていただきました。家を建て替えたら近くに住んでいる孫もちょくちょく遊びに来るようになり、とても楽しい生活をさせていただいてます。

スーパーウォール工法


O様のお宅はスーパーウオール工法を使った次世代高性能住宅です。
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱型のモノコック構造で、大きな力がかかっても変形しにくいのが特徴です。詳しくはモックの家・草処建設までお問い合わせください。

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